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by bluecult
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メトロポリタン・カテドラル
8日目(2005/04/14)Mexico City

テンプロ・マヨールの南側、国立宮殿の北側の通りは、道端に商品を並べた露店がたくさん出ていた。もっと東に向かって奥に進んで行くと、歩行者天国になっていて、所狭しと物を売る露店が並びすれ違うのも気を遣うくらい人でごった返していた。
ソカロに近い方には、飲み物やフルーツ、ソーセージ、豚の皮を揚げたものなどを売る店もあって、その中で私たちが興味を持ったのは、緑色のトルティージャを焼いていた店。店先で緑のトルティージャを少し焼き、具(チーズまたは肉)を挟んで二つ折りにしてさらに焼く。この緑色は何の緑なのか聞いてみると、緑色のトウモロコシだということだった。私たちはチーズの入ったものを頼んでサルサをかけて食べた。すごくおいしいというわけでもないが、まずくもないといった感じ。

待ち合わせの12時までにはまだあと30分あったので、国立宮殿をチラッとでも見ようかと思ったが、入り口を探すのに手間取り、結局カテドラルの内部を見て、時間が来るのを待つことにした。

テンプロ・マヨールから見たメトロポリタン・カテドラル。ソカロの北側に面している。
c0035559_224450.jpgメキシコにある全教会を統括するラテンアメリカ最大級の教会建築物。1537年から100年以上をかけて建造されたらしい。バロック様式の装飾がとても重厚な雰囲気。カテドラルの建っている場所にはかつてアステカ神話の最高神ケツァルコアトルの神殿があったがその神殿を壊し、その石材を使って教会が建造された。カトリックを根付かせるためにアステカの神々を祀る神殿を意識的に破壊し、その上にカトリック教会を建立させた。
c0035559_2273177.jpg右側の部屋。
入った時にちょうどミサを行っていて
多くの人が祈りを捧げていた。
c0035559_2274416.jpg左側の部屋を入ってすぐの祭壇。
長崎で豊臣秀吉の命により槍で処刑され殉教した26聖人の一人、ヘススの槍に貫かれた像が祀られている。

この他にも、巨大なパイプオルガンがあったり、壁に沿って小部屋が並んでいて、それぞれに聖人の絵画や像が飾られていて祈りを捧げられるようになっていた。




12時にカテドラルの前で待ち合わせをしていた友人Aがやってきた。ソカロから東に伸びる通りを入ってすぐ右手にあるカフェに案内され、3人でランチをした。オシャレなデザイン系のカフェで、デザイン関係の本やウェブ関係の本、バッグや文房具などが展示販売されていた。1F席は多くないけど、2Fにも少し席あり。ランチセットなどが数種類あって、私はキッシュのランチとカフェラテを注文した。
久々に再会したYとAは話に花を咲かせていたので、スペイン語の分からない私は食べ終わって手持ちぶたさになり、店内をウロウロしてた。

しばらくした後お店を出て、国立宮殿の北側の通りを東に少し行ったところにあるAの通う大学を案内してもらうことに。中に入ると、建物はかなり古く、入り組んでいて、全部じゃないと思うけど教室は10人くらいしか座れないような狭い部屋だった。コロニアル建築って響きはいいけど、歴史がある=古いってことなんだよね。
ここは、絵画、彫刻、グラフィックデザイン、エッチング(だったかな?)などの美術系の大学だそうで、コンピュータールームもMacが並んでいた。

普段使っている場所を一通り見せてもらった後、彼女は授業があるってことでお別れ。私たちは人類博物館に行こうと思っていたので、ソカロまでお見送りしてくれ、さらにタクシーも捕まえてくれて、Libreの運転手に念押しまでしてくれた。
すごく心配してくれて、「カバンは絶対前に持って」とか、タクシーの運転手と交渉してる間に私が知らない人に話しかけられて話していたら、「知らない人とは話しちゃダメ」とか「心配だから博物館に着いたら携帯に電話して」とまで言ってくれた。とてもいい子だった。
ラテンの人って家族と一緒に住んでて家族とのつながりが強いから、一人暮らしはすごく寂しくて帰りたいって言ってた。私は一人暮らしの方が気楽で好きだから、その気持ちはよく分からないんだけど。

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by bluecult | 2005-05-29 02:32 |  ┣メキシコ
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